十分光る!100円均一のライトで避難時の明るさを確保

今回は100円ショップで購入可能な懐中電灯・ライトについてお伝えします。

熊本地震では2回とも夜に起こりました。普段なら電気を消してもビルの灯りや街頭など街の光で真っ暗にはなりませんよね。
しかし大きな地震の時には停電になる可能性が高く、真っ暗な中避難し安全を確保しなければなりません。

そんな時にライトや懐中電灯があるのとないのとでは全く違います!見えないことで不安が増してしまいます。少しでも安全に確実に避難や状況確認をするために必ず用意しましょう。

熊本地震で、「こうすればよかった」と思ったことを活かしてお伝えします。

100円ショップの防災グッズについて

100円ショップ
今後も100円ショップのグッズを紹介することがあると思いますが、安価なためどうしても耐久性や強度に不安があるという方もいらっしゃると思います。私もそう思うこともあります。

ただ、すべての避難グッズを揃えるにはそれなりにお金が必要です。一人一人避難グッズにかけられる予算が違います。

欲しい防災グッズが高いため買わずに終わる、というよりも、機能面等で劣るかもしれないけど一応100円ショップで揃える、という方が好ましいです。

なぜならば、必要なものが全くないのとかろうじてあるのとでは災害時は大きな差になりうるからです。

以上の事をご了承いただきまして記事を読んでいただければ幸いです。

バッグ・鍵におすすめ!キーホルダー型LEDライト

キーホルダー

こちらは私が実際に使用しているキーホルダーのライトです。鍵やバッグに付けています。100円ショップの物とガチャガチャで当てたものです。

特に4月16日の本震は午前1時25分に起こったため、就寝している方が多く、突然の激しい揺れに何が起きたか分からない状態でした。

また、家具が倒れ、たくさんの落下物、次々と起こる余震の中で避難するので「何も見えない!とにかく明るくなって!!」という気持ちが強くありました。

幸い鍵にはライトをつけていたため、玄関で手に取りライトをつけることができました。
しかし、

  • 狭い家ですが)倒れた家具や落下物で玄関までが遠く感じた
  • 玄関までは携帯電話のライトを使ったが片手がふさがった
  • 携帯電話同様に鍵にライトをつけても片手がふさがる

といった事が起こりました。
たったそれだけ?と思うかもしれませんが、あの非常時に少し不便だなと思う事は、想像以上に不便に感じます。

そのため、鍵だけでなく、必ず持ち出す貴重品バッグにもライトをつけています。

キーホルダーライトの明るさはどのくらい?おすすめは?

ライトの灯り

明るさは正直、懐中電灯などに比べると劣りますが、真っ暗な中で足元を確認くらいはできます。何より少しでも目で見て確認できるという事が安心感にも繋がります。

また、おすすめのライトの形は、上の図の青いライトのようなシンプルなタイプです。他の物に引っかかることがなく、小さくても十分力を発揮してくれます。

ランタン型は可愛いのですが、私の扱いが雑なせいか100円の物は何度も壊れました。(個人的感想ですがガチャガチャで獲得したランタン型ライトの方が壊れにくいです。)

ホイッスル付 LEDライトキーホルダーなどもあるようでバッグに付けると一石二鳥で便利ですよね。100円なので気軽に揃えられるため、家族全員のバッグや鍵に1つずつつけています。

プッシュ型ライトを各部屋に備えよう

プッシュライト

プッシュ型ライトはとても便利!片手で押すだけで4~5畳くらいの部屋ならば全体が確認できる程には明るくなります。

私はこれを各部屋に設置しています。設置と言っても寝る前に枕のそばに置いたり、部屋を使わないときは部屋の入口に置いたりなど場所を変えることも多いです。

一番右側のライトはプッシュ型ではないのですが、明るさを大・小と調節出来てS字フックなどに掛けられるので、部屋のドアに掛けることが多いです。

プッシュ型ライトの灯り

思った以上に光るので、車中避難の際にも使えると思います。車にも車内ライトがありますがエンジンをかけずに使用するとバッテリーがあがってしまう恐れがあります。また、災害時は給油も難しい恐れもあるので、このようなライトがあると便利です。

最近では、100円の商品だけでなく150円・200円・300円などのライトも増えてきました。ランタン型やヘッドライト型など種類が豊富なので、いくつか用意しておくと状況によって使い分けができますね。

ライトの光をさらに明るくしよう!

最近の懐中電灯やライトは、熱を持ちにくいLEDのライトが多いのも嬉しいポイントですね。

水が入ったペットボトルやコンビニなどのビニール袋と合わせて使うと、光が乱反射して明るさがアップするのでおすすめです!

立てて使うのが難しい場合は横に倒して試してみてください。立てるよりも光が少なく感じますが、そのまま使うよりも格段に明るくなりますよ。

メインの懐中電灯は別に用意、予備電池も忘れずに!

予備の電池
冒頭でお伝えしたように、100円ショップは便利ですがやはり通常の懐中電灯などと比べると作りが簡単なのかな?という印象(個人的にですが)を受けます。そのため、全てが100円の物だけというのは若干不安な気持ちになるかもしれません。

そこでおすすめなのが、メインの懐中電灯は別に1つ用意する、ということです。災害時用の携帯の充電も可能なラジオ付き懐中電灯なども良いですね。また、両手があくように頭に付けるヘッドライトもおすすめです。

もちろん100円ショップのライトでも十分過ごせるかもしれません。しかし1つだけはしっかりとした物を用意しておくと安心にも繋がります。

また、予備の電池も忘れずに十分用意しましょう!

最近は100円ショップが注目され、店舗数も多くなっています。ライトの種類もたくさんありますので、自分にとって使い勝手がよさそうなものを備えてみるのも良いかもしれません。

簡単にできる所から防災対策をしてみましょう!

スポンサーリンク
広告(くま大)
広告(くま大)

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
広告(くま大)