平成28年熊本地震(熊本大分地震)から1年、今思うこと

熊本大分地震から1年。

大切な方、大切な家、大切な地域の繋がり、たくさんの大切なものを一瞬にして奪われた方がたくさんいらっしゃいます。同じ熊本・大分県民でも、一人一人苦しみは異なり、実際に経験した方でなければその苦しみは分かりません。

しかし、県内外のたくさんの方々が寄り添い、支援・応援してくれています。

あの揺れを一日たりとも忘れた日はありません。考えたくないな、と思っても考えてしてしまいます。まるで昨日大地震が起こったかのように鮮明に思い出すことも多いです。

しかし、皆それぞれ懸命に向き合っています。

少しずつ、無理をせずに、時々立ち止まって一歩ずつ前に進んでいけたらと思います。

小さな地震でも、あの揺れを思い出す

地割れ

熊本地震前は、震度1、2程度の地震は起こっていたと思います。震度3以上はあったかな??というくらいの認識でした。

しかし熊本地震が起こったことで、震度1の揺れでも「またきた!?」「これはまた激しい揺れに!?」と緊張が走るようになりました。震度3ほどの地震が起これば、TwitterなどのSNSやLINEで誰かと連絡を取ることもあります。

震度3くらいで??と思うかもしれませんが、それほど熊本地震は恐ろしいものでした。

また、地震だけでなく、大雨や雷、強い風の音にもドキッとしてしまうようになりました。

そして、自分が被災して初めて、過去の大きな震災で傷ついた方々の気持ちを知ることとなりました。むしろ、それでも足りないくらい大きく傷ついた方がたくさんいる事にも気付かされました。

震災後の防災意識の変化

防災意識

熊本地震後、防災への考え方が180度変わりました。正直に言いますと、私は1年前の熊本地震までは防災に対する意識は低いものでした。心のどこかで、「ここは大丈夫だろう」と思っていたのかもしれません。それすら考えてなかったのかもしれません。

もちろん、阪神淡路大震災や東日本大震災のニュースや報道を見聞きしていました。しかしほとんど備えをしていませんでした。

今考えると、自分の防災意識の低さに驚きますし、恥ずかしくもあります。

現在は、同じ失敗を繰り返さないように、防災グッズや備蓄・避難方法などを常に考え備えるようになりました。

そして、私と同じように防災や減災への意識が低めの方も、このブログを見て

「これくらいならしてみようかな」「そんなに大変なら少し見直そうかな」

と、1つでも取り入れてもらえればと思っています。

1日1日を大切に、当たり前の今を大切に

大切
毎日当たり前のように、朝起きて、ご飯を食べて、仕事をして、お風呂に入って、ぐっすり眠って…と1日を過ごします。でもそんな日常は当たり前ではなかったんです。実際に自分で経験することで、身をもって日々の何気ない1日がどれほど恵まれたものだったのかが分かりました。

月並みですが、1日1日を大切に過ごしましょう。

震災後すぐの時には、1日と言わず5分先ですら乗り越えられるか分からないほど恐怖と不安で押しつぶされそうでした。普段過ごす1日と全く異なるものでした。

今も震災前と全く同じ暮らしかというと、そうもいきません。まだまだ復興が進んでいない地域や、元通りの状態になれない事も数多くあります。時間が経つにつれ、復興の差や精神的なショックなど、震災直後とは違った形の問題で悩み苦しむ方もたくさんいます。

地震から1年、節目ではありますが、区切りではありません。少しずつ前に進むための1日です。明日も明後日も復興は続いていきます。

熊本地震発生直後からの被災者へのたくさんのご支援・ご協力、心より感謝したします。
途方に暮れている人々の前に現れた数多くの自衛隊の車、他県ナンバーを目にした瞬間、色んな感情が溢れ出しそうになったことを今でもしっかりと覚えています。

これからも、皆さんからの支援や心遣いに感謝しながら、自分にできることをしっかりと行えるよう頑張っていきます。

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